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事例紹介
Case study

さらに高い企業ステージを目指し、
10年ぶりの人事制度構築を再び支援する

ご提供ソリューション

中期経営計画策定フランチャイズ本部構築支援人事制度構築支援
株式会社ホイッスル三好 代表取締役社長 三好 一太朗

株式会社ホイッスル三好は、1988年に創業。現在『中国ラーメン揚州商人』を首都圏で37店舗直営する飲食企業だ。三好社長は「飲食業はピープルビジネスだ」と語る。企業理念に『アドマイヤードカンパニー』を掲げ、お客様、働く仲間やその家族、関わるすべての人々に感動され、称賛されるような人材を輩出していくことを目指している。正社員は100人超、アルバイトを含めると社員数は1,000人を超えた今、さらなる高みに向けて人事制度の再構築を行う三好社長に、マネジメントエージェント社に求める役割や期待を伺った。

10年前に構築した人事制度が、現在の基盤に

今回は2度目のプロジェクトとお聞きしました。

はい、最初のコンタクトはもう12年ほど前になります。「一度、外の人に見てもらうことで、客観的に課題が見つかり、その課題が未来の可能性になりますよ」とお付き合いあるメーカーさんからアドバイスを受けて、ご紹介いただいたのがマネジメントエージェント社代表の小昏さんでした。

店舗ビジネスで肝要になる人材は、店長です。店長の動き方次第で、大げさではなく売上が5割伸びる可能性もあります。ただ当時は、その店長が何によって評価されるのかが明確でなかったんです。そこで、店長の業務を定義し、評価制度を作り、それに伴うマニュアルの変更などを行っていきました。他にも、フランチャイズの提案をいただいたり、中期の経営計画づくりを支援いただいたり。2年くらいぎゅっと一緒にやっていましたが、後半はもう毎日のように会社に小昏さんがいるみたいな感じでしたね(笑)。

当時のアウトプットは、現在にも活きていますか?

もちろんです。店長評価制度にしてもマニュアルにしても、当時作ったものをずっと運用して、もうそれこそ10年になるので。基盤は今に間違いなく活きています。

そこから次のプロジェクトに繋がったのでしょうか?

2013年にいったんプロジェクトが完了したので、契約終了になりました。終了するのって結構難しかったりするんですが、小昏さんには真正面からすっと自然に、まずはここまでの区切りで、ありがとうございました、というふうにお礼が言えました。いずれまたきっと仕事をするときが来ると思っていました。そのときが10年を経て、また来たなと。

コロナ禍を乗り越えた先の未来に伴走する今

どんなきっかけがあったのでしょうか?

私が代表に就任したのが2018年7月、31歳のことでした。意思決定の幅の広さにもちろんすぐには馴染めなかったですが、それでも周りに助けられ、なんとかやっていた中で、コロナ禍が襲ってきて。2020年2月決算期には創業以来、過去最大赤字を計上しました。もう本当に眠れぬ日々でした。

でも、必ずもう1回前進するときは来ると思って、ずっと次の攻めの機会をうかがっていたんです。黒字の目処がたったところで、3年間守勢に回っていたところから、再び前進のギアを入れるにあたって、さらに進化をさせたかったのが、エリアマネージャーの仕事の領域。そこを構築していきたいと思ったときに、信頼できて、われわれのことをよく分かってくれていて、かつ、現代に合わせた情報をアップデートされているであろう小昏さんに、再度お声がけをさせていただいたんです。

10年前のプロジェクト当時は専務だった三好さん。小昏さんと二人三脚で制度改革を進めていった。

エリアマネージャーの領域を構築される理由は何ですか。

今チェーン展開しているのは37店舗ですけれども、これが50になり、70になり、100になっていったその先の組織体系を想像したときに、より中間管理層が強くないといけない。そう思ったんです。これから高みを目指す上で、中堅層を強くするための思想や制度づくりが間違いなく必要になるので、必ず取り組むべきことと捉えています。

小昏さんに再合流いただいたのは昨年夏ですが、そのあとに実は部長クラスを4人採用もしまして。素晴らしい部長陣営に入社してもらったんですが、そうするとまた部長の仕事の定義も必要になってくる。今はそこも併せて着手しています。

最後に、マネジメントエージェント社に期待することを教えてください。

とても印象に残っている小昏さんの言葉があって。以前のプロジェクトで毎日のように一緒にいた時期に、「私およびうちの会社、要するにマネジメントエージェントのことは社員だと思ってほしい」と。「だから汗をかいて当たり前だし、“先生”とかそういうのではないから、一緒につくり上げていきましょう」と言われたのがすごくうれしくて。「あ、この人だったら何でも話せるし、一緒につくっていける」と確信したときでした。これからも、一つの目的に向かって、お互い全力でやり合うことのできるパートナーでいてほしいです。

一度目のプロジェクト完了後も、年に一度は飲みに行くなどの交流が絶えず続いていたというふたり

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